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昼下がり、ローマの恋のmitoのレビュー・感想・評価

昼下がり、ローマの恋(2011年製作の映画)
2.8
まあイタリア人の恋愛感なんだろうね。
ギャグは笑えるが手放しで同意出来ない、流石、情熱のイタリア人。

全体的には楽しめたんだけど、所々あざとい演出があった。
特にストーリーテラーのタクシードライバーに扮する、恐らく恋のキューピット的な何かであろう少年なんか突っ込みどころしかなかった。


突っ込みどころ1:天使の弓矢がアーチェリーだ。
冒頭の第一声「僕が弓矢を放つと一つの恋が生まれる」ののち弓矢を構えるのだが、明らかに近代的な弓矢。天使にハイテクな品を持たせるな!

突っ込みどころ2:恋のキューピットのなりが全く神々しくない。
弓矢を構える少年。その格好はラフなポロにジーンズという格好。それでタクシードライバーに扮してる設定なのだが、最初からそんな格好なので人間離れした存在には全く見えない。

突っ込みどころ3:そもそも顔が・・・。
普通キューピットっていうとパツ金のブルーアイで白人って感じだが。
このキューピットは黒髪短髪、黒目に肌の色がブラウンという異質っぷり。まあ、今となっては寧ろ現代的なんだろうが…。
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