電気羊

マッドマックスの電気羊のレビュー・感想・評価

マッドマックス(1979年製作の映画)
4.3
始めて観たのは大学生の頃だったが、凄まじい暴走、暴力シーンがマジで恐ろしかった。
普通アクション映画を観た後はイキりたがるものだが、映画観出てからのバイクは安全運転で帰った。

近未来の治安が悪化した都市部で、交通機動隊と暴走族の抗争は互いに死者を出すほどに激化していた。
トッカーター率いる暴走族に、同僚が全身火傷を負わせられ、妻と息子を殺されたマックスは、ボンネットから恫喝するように露出しているスーパーチャージャーを搭載したV8インターセプターで復讐に向かう。
暴走族を壊滅させたマックスは、インターセプターとともに当てもなく地平線に消えるのであった。

2になってからの世紀末の世界観、暴走族のコスチュームは「北斗の拳」に多大なる影響を与えているのも有名。

ブレア・ウイッチプロジェクトに抜かれるまでは「低予算と興行収入の差が世界一の映画」としてギネスに登録されていたとか。

まあメル・ギブソンの大出世作だよね。
電気羊

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