80年代漫画の実写版。当時ジャッキーの「五福星」の組み合わせで二本立てで上映されたという事は所謂プログラムピクチャーなんでしょうか。
爆発→黒こげ、カタコト外国人、巨大扇風機でスカートめくりと今となってはザ・昭和なギャグの連続に寒さを感じる方も居るでしょうが、一周回って結構面白く感じましたし、豊田真由子3よりも何十年も早く「このハゲ」という台詞を言ったり、JAC関連の人々が多く参加しているだけにアクションはかなり力が入っており見応えありと、鈴木監督ならではのサービス精神満載の作品に。また、刻んだキュウリを顔に貼り付けたりお化粧したヒロユキ・サナダを観れるのはこの作品位かも。
主題歌の作詞作曲家繋がりが、チェッカーズの「涙のリクエスト」を歌うシーンから1984年だな～としみじみ。
