コータローまかりとおる!の作品情報・感想・評価

コータローまかりとおる!1984年製作の映画)

製作国:

上映時間:90分

3.1

「コータローまかりとおる!」に投稿された感想・評価

記録
たしか『五福星』と同時上映で観たはず。
☆☆☆★★

徹底的に若い女の子のパンチラにこだわる、鈴木則文の素晴らしき映画愛に感動すら覚える。

公開当時は興味が無くスルーしていた本作品だが、観終わって「何故当時に観ていなかったのか〜」と反省する事しきり。

いきなり斉藤ゆう子が出現し、懐かしさに酔う。
その後も若かりし頃の真田広之:伊原剛志:山口良一:志穂美悦子等が次々と登場。果ては千葉真一までも登場しては感涙に咽ぶ。

オープニングでのミュージカル調の場面からして既に“ぶっ飛んでいる“のだが、『トラック野郎』シリーズでお馴染みの“すっとぼけた“追っかけ&喧嘩の場面では【相変わらず】の鈴木則文調に安心&苦笑する事しきり。
思わず「やってる!やってる!」と、ニコニコしてしまう。

主役は芸能界を直ぐに引退してしまった様ですが。百人組み手の場面では、あのタランティーノが『キル・ビル』を撮る際に、千葉真一と同様にわざわざ出演を願った様に、『キル・ビル』での影響力を確かに伺わせる。
他にも、志穂美悦子が花を切り散らす場面等は。鈴木則文監督自身が過去に撮った『猪鹿お蝶』での花札を舞い散らす名場面でも有り、観ていて感慨深いものが有りました。

途中で『カリオストロの城』にオマージュを捧げるが如く、かなりの部分を模倣。作品の骨格をかなり逸脱するが。「だからどうだってんだ!」ってばかりに、最後まで一気に駆け抜ける。
その間に首尾一貫して貫くのは【若い女の子のパンチラ】なのだから…。これはもう脱帽有るのみなのだ。

(2015年7月22日/国立近代美術館フイルムセンター大ホール)
全然覚えてないけどクライマックスの格闘シーンが好きでそこだけ何度も繰り返して観てたなー。
なんですか、これは!
めちゃくちゃ面白いじゃないですか!

ギャグのセンスが最高に高いです!
(あるいは私が低いのか…)

スーパーイケメン真田広之が、顔面にキュウリパックで登場(そして それをマヨネーズで食う)

伊原剛志が 角刈り眼帯姿で鞭もって暴れる

超厚化粧 志保美悦子が実は…●●●

宇宙刑事ギャバンこと大場健二が ツルッパゲ&電流浴びて 自らも電流を発せれる男になる

ちょい役ながら 抜群の存在感で爆笑をかっさらう山城信吾

全編通して終始パンチラのオンパレード(園子温級)

原作がマンガなだけにやりたい放題。
そして さすがはJAC(千葉真一によるアクション集団)、100人組み手や刀、ヌンチャクアクション、学校の屋上から飛びおりたりと 決める所は決める!

主人公の男性がちょっと存じ上げず、顔も良い感じのブスで、何故 主役抜擢なのかが最大の謎ですが とにかく楽しい学園ドラマでした!!
Hiros

Hirosの感想・評価

3.0
小学生時代何かとの二本立てで何回も観た。死ぬまでにもう一回観たいがたまにヤフオクに出されるVHSを買うしかないのか?
時計塔内部のアクションでもしやと思ったがその後ダイブで確信した!これは則文版『カリ城』だー。かなりハチャメチャだけどね。
神

神の感想・評価

3.8
神保町シアター鑑賞。
有閑倶楽部的なやたら豪華な高校だった。真田広之にきゅうりパックさせてたから80年代最高だな。因みにフィルセンスケジュール忘れてたから倍額神保町で鑑賞してやった。

このレビューはネタバレを含みます

 漫画の実写化かくあるべし。
 要は、少年漫画らしいスケベな主人公にジャッキー・チェン要素を足したもの。格調高さはまるでないものの、漫画の登場人物をパロディ的に再現するばかばかしさに拍手。
 漫画的なばかばかしさというのは衣装替えにあるんじゃないかと思う。『トラック野郎』では博学なマドンナに恋した一番星が学ランを着る。この映画ではクララ姫のパンツを盗もうとコータローがレポーターの格好をする。ここに「漫画」を感じる。
 ただ、実はこの映画、奇しくも同年に公開されたアニメ映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』にも近いんじゃないかと思った。終盤物語の舞台となる時計塔(これも象徴的)では左右対称な画作りが多くなり、いわゆる『シェーン』的な解釈も許す。
 そもそも、物語がプールに落ちることから始まり、プールに落ちることで終わるというのも、この物語が(少年漫画らしく)円環構造をもっていることを象徴しているような気がしてならない。半永久的に続いていくという構造を。まあ、考えすぎなんでしょうけど。
 大葉健二さんが「ハゲじゃない。剃ってるだけだ」と行った時には不思議な感動があった。『キル・ビル』の元ネタを目撃できたのだということで。
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.0
一番笑ったのが山城新伍のオヤジギャグなの悔しい