ねぎおSTOPWAR

ホワイト・バッジのねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

ホワイト・バッジ(1992年製作の映画)
3.5
このタイプの映画が韓国にもあったんですね。初めて観た。
1992年に製作された、ベトナム帰りの元兵士のPTSD案件。

戦後、日本の支配から結局アメリカとロシアが半島を蹂躙し、休戦後もベトナムに出兵したんですね。
日本の経済復興は朝鮮戦争に鉄を提供する八幡の力もあったとすると、ある種韓国経済復興”漢江の奇跡”はこのベトナムによるところもあったか・・。
だとしてもやはり戦争の後遺症は人間も社会も蝕むわけで、「ランボー」のようなその他アメリカのベトナム映画を想起させる内容でした。

ベトナムにおいて極限状態にあり、民間人を殺してしまったり、夜の奇襲を受けて仲間たちは皆殺され、その部隊からはたった二人生還したギジュ(アン・ソンギ)とジンス(イ・ギョンヨン)。最後は観ていられなかったです。・・涙。


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