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二十四の瞳のobaのレビュー・感想・評価

二十四の瞳(1954年製作の映画)
4.4
海の色も 山の姿も 昨日につゞく 今日であった

戦争が人の生活を変えていくけれど大切なのはあなたが元気で生きててくれること、はもちろん大事だけど、やっぱりこの映画が伝えたいことは「思い出は奪えない」ことなのかなと思います。
小石先生が自転車に乗らなくなってもこどもたちの中に生きている先生は自転車に乗っていて、目が見えなくなってもみんなで撮った写真は目に焼き付いている。

期待値を超えてくれました。素晴らしい映画です。
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