花椒

二十四の瞳の花椒のレビュー・感想・評価

二十四の瞳(1954年製作の映画)
4.5
林芙美子と壺井栄-映画で愉しむ女流文学の世界@神保町シアター

あ、そうか。エキゾチックジャパンってここからのインスパイアなのかと今更気づく😮🤔

小豆島に赴任した新米先生と新入生の話、というのは入試の文学史あたりで学んだ記憶があるのだが、それ以上のことは知らずに観賞。

昭和2年から21年までに先生と生徒を通じて日本はどう変わっていったのか、という話。

要は小豆島が舞台の #この世界の片隅に です

原爆や空襲はないけれど、先生はどんな立場で子供を教育するのか、それを子供はどう受け止めるのか

現在、改憲しようとしている与党からすれば見せたくない内容かと(まあ、見ても気づけない人の方が多いのかもしれないが)

これも8月になったら(願わくばいつでも)上映されるべき作品かと

見てすぐわかったのは浦辺粂子のみ。笠智衆は少し時間がかかりました

ちょっと長かった印象。2時間程度に収まるかと
花椒

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