#笠智衆に関連する映画 141作品

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東京物語

上映日:

1953年11月03日

製作国:

上映時間:

135分

ジャンル:

配給:

4.1

あらすじ

上京した両親を厄介者扱いする子供たち。気落ちする老親を、 一人温かくもてなす義理の娘。家族でも心の距離が遠くなる切なさと、 血の繋がりを超えた純粋な真心…人間関係の奥深さに魂が震える世…

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1000本目直前カウントダウン特集 絶対観て欲しい4.0以上、掛け値無しの名作連作第5弾! 観たあとのジワジワッとく…

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『東京物語』には、大きな事件も劇的な対立もない。ただ、気づかぬうちに何かが静かに失われていく。これがこの映画の核心だ。…

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秋刀魚の味

上映日:

1962年11月18日

製作国:

上映時間:

113分

ジャンル:

4.0

あらすじ

デリカシーがなくノーテンキな父・兄・弟。 適齢期の娘が嫁ぐ迄の周囲のお節介を描いた軽妙洒脱な物語!戦後、アメリカの真似ばかりする日本! それでも「負けてよかったじゃないか」と微笑む笠智衆。…

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おすすめの感想・評価

小津安二郎監督の円熟味溢れる遺作。 脚本は野田高梧と小津安二郎。 撮影は厚田雄春。 音楽は斎藤高順。 今回の鑑賞はデジ…

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映画ファンが一周して小バカにしてしまいがちな小津安二郎による遺作を今更鑑賞。 打ちのめされた。今年初鑑賞した旧作映画…

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東京暮色

上映日:

1957年04月30日

製作国:

上映時間:

140分

ジャンル:

配給:

4.0

あらすじ

親子愛の断層に焦点を当てた巨匠・小津安二郎の異色作――― 杉山周吉は、20年前、妻にその愛人と逃げられ、長女を嫁がせた今、次女・明子とひっそりと暮らしている。だが、最近明子の帰宅が遅れがち…

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おすすめの感想・評価

※4Kデジタル修復版にも同様のレビューをしました。 いつの時代も、悩める女性の話 小津安二郎監督の映画は、すっきり…

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人間の猜疑心が暮色を夜へと染め上げる。 小津の完璧なまでの構図の隅から隅までを悲劇と葛藤、裏切り者たちへの憎悪が支配す…

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晩春

上映日:

1949年09月13日

製作国:

上映時間:

108分

ジャンル:

配給:

4.1

あらすじ

黒澤明、溝口健二と並び日本を代表する巨匠・小津安二郎の名作。父と娘の互いを思いやる気持ちが胸を打つファミリードラマ――― 妻を亡くした曾宮周吉は娘・紀子と2人暮らし。婚期を逃がしかけている…

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おすすめの感想・評価

いわゆる「紀子三部作」の一作目。 小津が初めて原節子を起用した作品であり、娘の結婚を描いた初めての作品でもある。「小津…

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一人娘が年頃になり自身も定年となったので心境を知りたいと長年敢えて避けていた小津安二郎作品。 自分自身黒澤明作品の方が…

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麦秋

上映日:

1951年10月03日

製作国:

上映時間:

124分

ジャンル:

配給:

4.1

あらすじ

北鎌倉に暮らす間宮家は、周吉と妻の志げ、長男・康一夫婦とその子供2人、そして長女・紀子の大所帯。ある時、紀子の上司である佐竹が、まだ独身の彼女に縁談を持ちかける。周吉夫婦も康一夫婦も乗り気…

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おすすめの感想・評価

「紀子三部作」の2作目。 冒頭の朝食の場面がまず素敵。ちゃぶ台やおひつから感じられる昔懐かしさ、三世帯が一同に集まり…

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◎戦後小津映画の倉庫 超高密度な群像世話物喜劇 1951年 松竹大船 モノクロ 125分 スタンダード *画像は中程…

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東京画

製作国:

上映時間:

93分

ジャンル:

3.8

あらすじ

機内から見た東京の空、東京駅、地下鉄の構内、桜の墓地、原宿の竹の子族、パチンコ、ホテルのテレビの映像など、普通の旅人としての好奇心をくすぐられた光景にカメラを向ける。俳優・笠智衆や撮影監督…

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おすすめの感想・評価

   『PARFECT DAYS』の  ヴィム•ヴェンダース監督の  原点となっている作品  この作品を観ると彼の…

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2000本記念!懐古厨&小津オタクのヴェンダースによる、ひねくれた日本愛に満ちたドキュメンタリー。笠智衆や厚田カメラマ…

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お茶漬の味

上映日:

1952年10月01日

製作国:

上映時間:

115分

ジャンル:

配給:

4.0

あらすじ

日本を代表する巨匠・小津安二郎の野心作。 戦時中に検閲当局から却下された脚本を改めて取り上げた因縁の作品だけあって、ユーモアが見事に織り交ぜられた秀作となっている――― ふたりは倦怠期を迎…

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おすすめの感想・評価

記録用 小津安二郎監督作品。 「ヴァージニアウルフなんか怖くない」の感想を書いたばかりなのにまた似たような内容の物語…

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小津安二郎監督が1939年に中国戦線から復員後の復帰第一作として撮るつもりでシナリオを書いたのがこの作品の原型で、タイ…

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日本のいちばん長い日

上映日:

1967年08月03日

製作国:

上映時間:

157分

ジャンル:

4.1

あらすじ

昭和20年8月14日正午の御前会議から翌15日正午の玉音放送までの24時間をドキュメンタリータッチで描いた岡本喜八監督による戦争超大作。ポツダム宣言受諾をめぐる政府首脳の動きと青年将校達の…

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おすすめの感想・評価

岡本喜八監督作品。 東宝創立35周年記念作品の一つ。 所々に岡本喜八監督らしいテンポの良さは感じられるものの、生真面目…

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天皇の御前会議において日本の降伏が決定された1945年8月14日の正午から天皇の玉音放送が流れる8月15日正午までの一…

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お早よう

上映日:

1959年05月12日

製作国:

上映時間:

94分

ジャンル:

配給:

4.1

あらすじ

小津監督の喜劇作家としての手腕が冴える傑作――― 生の真実にさりげなく触れる晩年の小津の成熟したドラマ。 新興住宅地に住む林一家。この新興住宅地に住む子供達の間では奇妙なおなら遊びがはやっ…

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おすすめの感想・評価

1959年(昭和34年)の小津安二郎晩年の作品 ああ懐かしい 僕が小学4年生(10歳)頃 懐かしい言葉がたくさん  今…

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「大人だって余計な事いってるじゃないか、こんにちは おはよう こんばんは いいお天気ですね」小津といえば様式美、意味を…

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お葬式

上映日:

1984年11月17日

製作国:

上映時間:

124分

ジャンル:

3.7

おすすめの感想・評価

1980年代、私はどんな邦画にうつつを抜かしていたのだろう── そんなことを、この映画を観ながら思い返していた。 角…

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『愛別離苦』こんな言葉を見つけました。これは愛しい人との別れの辛さを表す熟語。恋人との別れ、長年連れ添った夫や妻との死…

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男はつらいよ

上映日:

1969年08月27日

製作国:

上映時間:

91分

ジャンル:

配給:

3.9

あらすじ

中学の時に家出し、テキヤ稼業で全国を渡り歩く寅さんは、たった一人の妹・さくらが柴又のおいちゃん夫婦に世話になっていると聞いて懐かしの故郷へ。さくらの縁談話にひと肌脱ごうと張り切るが、何もか…

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おすすめの感想・評価

渥美清がフーテンの寅こと車寅次郎に扮した国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の記念すべき第1作。 マドンナは新派のトップ…

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2025。今年もよろしくお願いします。すっかり年越しそばを忘れてて、間に合わせで緑のたぬきにお湯を入れ。 寅さんイヤ…

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肉弾

製作国:

上映時間:

116分

ジャンル:

4.0

あらすじ

昭和20年の夏。魚雷を脇に抱えたドラム岳が太平洋に漂流していた。この工兵特別甲種幹部候補生の“あいつ”は、まだ終戦を知らない。あいつは、あの1日だけ与えられた外出許可を思い出す。古本屋へ行…

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おすすめの感想・評価

自身の体験を基にした岡本喜八監督のストレートな怒りのメッセージ。戦闘シーンを出さずに、戦争に挑む当時の日本国を痛烈に…

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「日本のいちばん長い日」で「お上」の側における敗戦を描いた岡本監督がどうしても庶民の側からも敗戦を描きたいということで…

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日本海大海戦

製作国:

上映時間:

128分
3.5

あらすじ

19世紀末、欧米列強はアジアへの進出を積極的に行っていた。そのなかで、日本とロシアは対立を激化させていく。1904年、ついに日露戦争が勃発。南下するロシアに対し、日本は旅順港作戦、二百三高…

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1969年 🇯🇵映画 カラー作品。 ん? 第二次大戦物じゃないの? 日露戦争じゃん。じゃなんで 「東宝 8.15…

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日本連合艦隊の三笠 連合艦隊司令長官東郷平八郎は 三船敏郎なんですが元帥が生き返ったみたい ロシアと交戦状態に入った…

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早春

製作国:

上映時間:

144分

ジャンル:

配給:

3.9

あらすじ

サラリーマンの正二(池部良)と妻・昌子(淡島千景)は共働きの夫婦。数年前に病気で子供を失って以来、倦怠期を迎えていた。そんななか、正二は毎日の通勤列車に乗り合わせる仲間のひとり、千代(岸惠…

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おすすめの感想・評価

「東京物語」に続く、小津安二郎監督の第47作目。 前作同様、脚本は高田高梧と小津監督で、撮影は厚田雄春。 東宝のスター…

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◎不倫コメディからの丸の内リーマン残酷物語 4Kデジタル修復版(2017年)による上映 *状態は極めて良くストレスな…

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父ありき

製作国:

上映時間:

94分

ジャンル:

配給:

3.9

あらすじ

中学教師の堀川周平は妻に先立たれ、息子、良平と二人暮らし。修学旅行で生徒が事故死し、周平は責任をとって辞職する。息子を進学させるため単身上京して働く周平。良平が教師となり、彼の花嫁候補も見…

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おすすめの感想・評価

【笠智衆ありき】 小津作品における笠智衆の存在感は半端ないが、ほとんどがメインストーリーがあって、笠智衆はそこに絶妙…

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1241 2024/161 そろばん+丼×ハンカチ+針仕事+鮎釣り+カレーライス+差し入れ+お小遣い+鼻歌+温泉+お…

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おすすめの感想・評価

さようなら皆さん、僕は30時間後に…死にます。 生物学研究室に病いで運び込まれた1頭の象は、4人の科学者の懸命なる…

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最近ちょっと身近な🐘 少し前に🐘がさらわれちゃう映画を観たし、フォロワーさんがドムドムバーガーの🐘のマスクをゲットし…

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上映日:

1990年05月25日

製作国:

上映時間:

121分
3.7

あらすじ

屋敷の門前で、日照り雨に見舞われた幼い私。こんな日には狐の嫁入りがあり、それを見たら恐ろしいことになると母に忠告されるが、それでも森へ行くと、霧の中から花嫁行列が現れる。木陰で覗き見る私に…

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おすすめの感想・評価

 黒澤明監督をリスペクトするスティーブン・スピルバーグが制作に参加した超大作。  黒澤明監督が体験した8つの夢を映画…

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こんな夢を見た… 黒澤明監督の見た夢 色鮮やかで少し怖かったり教訓めいたところもあったり… スピルバーグにアメリ…

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砂の器

上映日:

1974年10月19日

製作国:

上映時間:

143分

ジャンル:

配給:

3.9

あらすじ

東京・蒲田にある国鉄の操車場内で殺人事件が発生。しかし被害者の身許が不明で捜査は難航。迷宮入りかと思われた矢先、被害者が殺される直前に或る男と会っていたことが判明した。ふたりの会話のなかで…

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おすすめの感想・評価

砂の器を鑑賞 蒲田にある国鉄の操車場で殺人事件が発生。身元がわからず捜査は難航。地道な聞き込みにより被害者と呑んでい…

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1件の身元不明の殺人事件の捜査を軸に描くサスペンスフルで重厚な人間ドラマであり、松本清張による原作小説を映画化した非常…

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男はつらいよ 花も嵐も寅次郎

製作国:

上映時間:

106分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

大分湯の平温泉で寅さんは二組の客と知り合う。一人はデパートに勤める螢子、もう一人は母の遺骨を納めに故郷を訪れた三郎である。螢子は寅さんほど面白い人はいなと思った。すっかり仲良くなった螢子た…

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おすすめの感想・評価

ネトフリ寅さんマラソン30作目 初見 記念作の特別ゲスト 20作は中村雅俊と大竹しのぶだったが、 今回は、沢田研二と…

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「ちょっぴり妬けるぜ」 神回。若さと温かさ全開! 笑顔と愛に包まれて文句なしに完璧。 シリーズの集大成みたいな恋愛。 …

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二十四の瞳

上映日:

1954年09月15日

製作国:

上映時間:

156分

ジャンル:

4.0

あらすじ

瀬戸内海の小豆島を舞台に激動の時代を生きた先生と生徒のふれあいと成長の感動作! 黒澤明監督の『七人の侍』を抑えてキネマ旬報ベストテン第1位を獲得した 日本人の日本人による日本人のための反戦…

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おすすめの感想・評価

《私が初めて教壇に立ったあの日》 〝十二人の子ども達も初めて学校という集団生活に繋がって小さいながらも緊張していたわ。…

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観たけれど、書いてない、書けていない映画をもう一度観ようシリーズ⑨ 定額働かせ放題・残業代もゼロとお得職員!」SN…

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男はつらいよ 柴又慕情

上映日:

1972年08月05日

製作国:

上映時間:

108分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

妹夫婦の不吉な夢を見て柴又へ戻った寅さんだったが、自分の部屋が貸間になっているのにむくれ、下宿探しを始めた。が、案内されたのがとらやで、しかも手数料を不動産屋に請求されたから大喧嘩。旅に出…

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おすすめの感想・評価

今日の小芝居は?... ⚫︎借金取りに酷い目にあってるさくら夫婦を助けて.. ポンと札束を渡す寅さん... 口に紋次…

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3年前の夏休みに福井行ったあ。吉永小百合には出会えませんでしたが。 旅先で出会った三人娘。寅さんは持ち前のコミュ力を…

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それから

製作国:

上映時間:

130分

ジャンル:

配給:

3.5

あらすじ

明治42年。高等遊民を自認している長井代助は、定職も持たず妻帯もせず、友人・平岡の妻・三千代をひそかに想い続けていた。その平岡夫妻との3年ぶりの再会。互いの愛を断ち切ることのできないものと…

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おすすめの感想・評価

藤谷美和子が可憐で儚げで、柄を重ねたお着物の着こなしもとても可愛らしくて素敵。なのに、松田優作も小林薫もどちらにも特に…

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1月5日は、文豪・夏目漱石の誕生日。 漱石の名作の多くは映画化されている。 「坊ちゃん」は過去に5回映画化されており…

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おすすめの感想・評価

「満員電車」 冒頭、明治、大正、昭和。そして現代。ここは土砂降りの雨の中の卒業式。黒い傘が大量に蠢く。男は駱駝麦酒へ…

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平たく言えば「人は何のために生きるのか?」ということ。 映画に関する評価とは別に、鑑賞中に考えていたことはつまり、そう…

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おすすめの感想・評価

小津、溝口が天才と呼んだ清水宏監督の代表作のひとつ。大阪の児童救護施設「修徳学院」熊野隆治院長の手記を映画化した社会派…

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導入の説明からブニュエルとかだと施設の闇とか描かれそうだと思ったけど、清水宏の作品だと施設での生活とちょっとした問題を…

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カルメン故郷に帰る

上映日:

1951年03月21日

製作国:

上映時間:

86分

ジャンル:

3.5

あらすじ

牛に蹴飛ばされ、泡吹いて倒れた過去を持つリリィ。 その影響かチョイト頭が弱い。故郷へ錦を飾りに帰って来たが、リリィのやることなすこと刺激が強すぎ村人仰天! 天才・木下惠介の美的センスを…

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1297 2024/217 チューインガム+コンパクト+バイバ~イ◎ 監督・脚本:木下惠介 音楽:木下忠司 主…

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国産初の総天然色映画として有名な本作。 東京でストリッパーをしているカルメン(高峰秀子)が、 友人とともに浅間山麓の田…

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長屋紳士録

製作国:

上映時間:

72分

ジャンル:

配給:

4.0

あらすじ

飾り職人の為吉が酒を飲んでいると、同居人である大道占師の田与が、7、8歳の男の子・幸平を連れて来た。その子は親にはぐれて田与についてきたのだという。田与は向かいに住む荒物屋のおたねに強引に…

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おすすめの感想・評価

・誰もいない座布団に話しかける男。戦争の影、人の不在、強烈な寂しさを、長屋でのやりとりが覆い隠している。長屋は戦争で荒…

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2024年260本目 出会いと別れは突然に シンガポールから帰国した小津安二郎監督の戦後復帰作 焼け野原で迷った孤児を…

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風の中の牝鷄

製作国:

上映時間:

84分

配給:

3.8

あらすじ

雨宮時子は、夫・修一(佐野周二)が外地へ赴いているため、健気にミシンを踏んで生計を立てていた。苦しい毎日ではあるが、息子・浩の成長ぶりを夫に見てもらう日を心の支えにした生活であった。ある時…

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おすすめの感想・評価

小津安二郎の「長屋紳士録」に次ぐ終戦後2作目。耐え難いほどに心に傷を負った若い夫婦がそれを乗り越えていこうとする夫婦…

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妻の売春というヘビーなテーマだが、相手の男が不能だったことで 意外にも小津的テーマが浮かび上がる構造 田中絹代の自分直…

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おすすめの感想・評価

清水宏監督のほのぼの映画。 まだそんなに観ていないけれどロメールの避暑地での出来事に似ていて、温泉宿に長逗留する人びと…

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ピュアネス弾けていてこっちが恥ずかしい。温泉宿でのひと夏の淡い思い出。 露天風呂でかんざしを踏んづけて怪我をした青年 …

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おすすめの感想・評価

普通の難病物と思ったら、ちょっと違う。 骨肉腫により、顔半分が崩れる状態。 余命僅かの話はよくあるが、顔面崩壊はあまり…

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2024.7.23 Prime Video 1964年にベストセラーになった書籍の映画化 主演は吉永小百合・浜田光夫の…

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おすすめの感想・評価

No.1713 1957年 監督:大曽根辰保 モノクロで画質もそんなに良くない。 この映画は、主人公が過去の犯行に…

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帰ってきた?昭和の日 久しぶりの、せいちょうさん…。 最後に観たのは2020年10月なので、約2年ぶり…。 長いこと…

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@ シネ・ヌーヴォ 63 栗田ひろみのアイドル映画、ではなく笠智衆のアイドル映画だったのはさておき、東京から西へ移動…

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マチャアキの最後の叫びと列車に運ばれていく大量の札束はまんま経済至上主義社会に対する批判と受け取って良いのだろうか、豊…

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おすすめの感想・評価

和泉雅子演じるお手伝いさんのおゆきさんが、大学教授笠智衆の家で働き始めてからの、爽やかな騒動を描く娯楽作😃。倉本聰脚本…

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幼少期に両親を亡くし叔母に育てられたゆきこ。大学教授平山の家に住み込みで働き出したゆきこは家族の一員の様にくらすのだっ…

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おすすめの感想・評価

◎銀座トンカツ屋看板娘の婿取り コックは中国人 1937年 松竹大船 モノクロ 69分 スタンダード *冒頭あたり音…

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佐野周二が馴染みのカフェ女給とお喋りして田中絹代の嫉妬を買う甘味処シーンの終わり、ある客が店に入って来て田中絹代が「あ…

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浮草

上映日:

1959年11月17日

製作国:

上映時間:

119分

ジャンル:

配給:

4.1

あらすじ

志摩半島の西南端にある小さな港町に、嵐駒十郎一座が久方ぶりにやって来る。座長の駒十郎を筆頭に、すみ子、加代、吉之助など総勢15人は、知多半島一帯を回っている一座だ。この土地には、駒十郎が3…

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おすすめの感想・評価

2025年95本目 流れるように生きる 巨匠・小津安二郎監督が『浮草物語』(1934)をセルフリメイク。 志摩半島の漁…

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やまとことばの響き 1959年 小津安二郎監督作品 小津作品は「東京物語」「彼岸花」に続けて三作目。派手さは無いけ…

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長いお別れ

上映日:

2019年05月31日

製作国:

上映時間:

127分

ジャンル:

配給:

3.8

あらすじ

父、昇平の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった―。日に日に記憶を失っていく昇平の様子に戸惑いながらも向き合うことで、自分自身…

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おすすめの感想・評価

小説の映画化作品。 タイトルは、認知症のことを英語で表現した言葉。 英語で表現しなくても、この物語の流れからそれを汲み…

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【時間を掛けて脳を蝕む認知症...長いお別れ】177 自分の親が映画以上の年齢になっている事や 自分がもし同じ様な認…

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幻の光

上映日:

1995年12月09日

製作国:

上映時間:

110分

ジャンル:

3.6

あらすじ

ゆみ子は12歳の時に祖母が失踪するという過去を持つ。25歳になったゆみ子は夫・郁夫と息子との平和な日々を送っていたが、ある日突然夫が列車に飛び込んで自殺してしまう。 5年後--愛する人を次…

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おすすめの感想・評価

能登に行ってからの映像も力籠っているが、行くまでの下町の撮影も異様な気配で埋まっていた 私はあらすじを見ないで観たので…

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江角マキコの大阪弁がもうちょっとうまくて、江角マキコにもうちょっと色気があったら、この映画はマスターピースになったかも…

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