たーぼーん

世紀は笑ふのたーぼーんのレビュー・感想・評価

世紀は笑ふ(1941年製作の映画)
-
浪曲といえば、中学生の頃に聴いた早朝のABCラジオ「おはよう浪曲(司会・3代目広沢駒蔵)」だった。
今回浪曲映画という事で観たこの映画で、まさか全盛時の広沢虎造が演技までしているとは思わなかった。
また昭和30年代の日活映画において、(私だって若い頃は良かったんだ的に)僅かに残存する香を滲ませながら、その辺のうどん屋さんだったりしていた轟夕起子の噂に聞いていた当初の姿を拝見できてよかった。