このレビューはネタバレを含みます
「マッティ・ペロンパーへ捧ぐ」
あぁ、愛しのタチアナがマッティ・ペロンパーの遺作だったのか
本当は浮き雲もマッティでプロットを考えていたとの事
夫婦は子供を亡くしていたんだね
その可愛い写真がマッティの幼少期の写真なんだって
アキ監督のマッティ愛が伝わってくる
敗者三部作一作目
監督は人生を淡々と描く
悲劇的にも情熱的にもしない
ドラマティックな事なんか起こらない
淡々と生きる
淡々と生きていれば時々ほんのたまに空を見上げて笑顔になれる事がある
アキ・カウリスマキ監督の人生讃歌