ノルウェー出身作家原作によるイタリア産ヒューマン・ミステリィ・ドラマ
フィルマの似た作品に挙がってるのって大抵なんでよ!ってなるけれど、『昔々、アナトリアで』は似てますw
とっても静かで長閑で平和なのにほんの少しだけ不安。
こぅさんオススメ有難うございます(=゚ω゚)ノ
イタリアの田舎村。
蛇伝説のある湖のほとりで、ある日女性の全裸死体が発見される。
被害者はアンナ。
見つけたのは少女と男性。
ジョヴァンニ警部は早速村人にあれこれ聞いて回ることに。
アンナの不自然な体勢から、親しい者の犯行と推測されるからだ。
穏やかで平和で何でも筒抜けな田舎の人間関係、その裏で一体何があったのか……
犯人探しというよりも、この村での人間関係、家族関係をじんわりと見せられるお話でした。
みんな何かしら悩みや秘密を抱えている。
警部も認知症の妻を抱え、その進行具合を娘に話せずにいたり
アンナは何故かホッケーを辞めていたり
とはいえ、警部の捜査、物言いは結構高圧的w
2007年とはいえ、なかなか酷い決め付けしまくりで、こちらがハラハラしましたww
そこからのいきなり犯人判明もどうなのか(笑)?
原作ではもう少しきちんと段階を踏んでいるのだろうけど。
伏線あった?って突然のラストではありますが、淡々とした展開と美しい風景が好きな方にはオススメです♪