Risa

ロバと王女のRisaのレビュー・感想・評価

ロバと王女(1970年製作の映画)
4.0
お妃様が亡くなる前に「再婚はしてほしい。ただ私よりも美しい人とじゃないとダメ」と遺言を残す。王は亡き妻より美しい人を探すがどこにもいない。ほんとブスばっか。美しい人どこにもいな……いるー!いるじゃん私の娘めっちゃ美しくない!?じゃあ娘に求婚すっぺ!!

から始まるぶっ飛びファンタスティックメルヘン!(原作はシャルルペローのロバの皮)

そしてその(普通に考えたらやばい)王を演じるのが美男スターであったジャンマレーという。笑

どこを切り取っても絵になる可愛いさ♡ジャックドゥミならではの色彩豊かな映像美♡でも内容は毒気のあるスパイスの効いたおとぎ話で…それがもう個人的にはドツボ。結構バカ笑いしながら観た。笑

ストーリー性とかそんなのどうでもいいのよ、これは深く考えすぎずに楽しんで観るべき作品。個人的にジャックドゥミ×ドヌーヴの作品の中ではこれが一番好きで何度も観てる。(そして飽きない)
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