Risa

自転車泥棒のRisaのレビュー・感想・評価

自転車泥棒(1948年製作の映画)
4.0
敗戦後の貧しいイタリアが舞台。長い失業の末、アントニオはやっと「役所のポスター貼り」の仕事を手に入れる。しかしそれには自転車を持っていることが条件であった。生活が苦しく既に質に入れていた自転車を、家のシーツを質に入れる代わりに取り戻すのだが、なんと仕事1日目に自転車を盗まれてしまうー…


ネオレアリズモの作品てとにかくリアルでドキュメンタリーを観ているような気持ちになるから…、観ながら何度も「これはフィクション」と思い込もうとしても現実に起こった話として捉えてしまってとにかく胸が痛くなった。。あまりにも不条理…
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