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COWBOY BEBOP 天国の扉のうえののレビュー・感想・評価

COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)
4.4
2071年の火星、アルバシティーを舞台に史上最高額の懸賞金3億ウーロンを掛けられたバイオテロの主犯、ヴィンセントボラージュを捕らえるために各々で行動を始めるビバップのメンバーを描いた、1998年〜1999年にかけて放送された「カウボーイビバップ」の劇場版作品。

声優良し、音楽良し、セリフ良し、ラスト良し(TV版)と90年代の名作アニメの1つに挙げられることの多い作品。
モシャモシャ頭に少しよれたスーツを着こなすスパイク、強面の相棒ジェット、勝ち気な美女フェイ、オール謎なゆるキャラのエドらビバップメンバーを筆頭にキザすぎるセリフまわしや流れるようなカンフー的アクションなどなどで古臭さ0の斬新でクールな映像で熱狂的なファンを集め、主に海外を中心に未だに人気が高い様子。

毎回主人公たちよりも圧倒的に強い敵が出てくるのがシリーズの特徴で今作はスパイクらを圧倒する謎の敵としてヴィンセントボラージュが登場する。
虚ろな目つき、正確な射撃術と高い戦闘スキル、そして「ナノマシン」という生物兵器を用いてビバップメンバーとアルバシティーを地獄へと陥れようとする。
モノレール内での戦闘シーンの疾走感と絶望感なんてもう最高笑。

他にもエレクトラvsスパイク戦が好きで何回も見直したなぁ笑。
菅野よう子の音楽もジャズチックな曲だけでなく、ドラムンベースの荒々しい音楽だとかもあってTVシリーズとはまた違う魅力を出していた。
とりあえずサントラは全て必聴品!
キアヌリーブスでの実写化の話もあったが、とりあえず海外ドラマがどんな具合になるのか不安と期待が入り混じる笑。

2015年02月21日(土)1回目
2018年01月21日(土)2回目@丸の内ピカデリー爆音映画祭
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