『欲望』のロンドンからアメリカの『砂丘』zabriskie pointに場を移し、女に飽いたといって女撮ってやってしかできねえカメラマンから色々行動したり考えてもただ女とイチャコラするありふれた非日常以外何一つ叶わない学生へ、そして虚を実にする消滅と実は虚であった爆発に締まり…これがアントニオーニの作家性かと流石に二作観ると伝わってくるね。カール・マルクス名乗っちゃってこのザマよ…不条理極まりない。
でもそんなことよりこの映画はただただ映像がかっけえよ。爆発最高だぞこの野郎。それだけでこのスコア。