「女の陰毛はドラマだ」という迷ゼリフ。
薬でもやってなきゃこんなイカれた脚本書けない。
狂気としか言いようがない怪作。
I(第一章/第二章)はほんの序章に過ぎなかった。
オカルトホラーかと思いきやシュールなドタバタコメディだった。
どこまで笑いを意図してるのかしてないのかわからない衝撃(笑撃)の展開の連続。
病院のクセ強人物たちのドタバタと奇妙な霊現象のツイストで、異様な味わいを醸し出している。
ところどころ子どもの頃に読んだボーボボを思い出すような支離滅裂ナンセンスギャグもはさまれる。
久しぶりに声を出して笑った。