Stroszek

チェンジリングのStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

チェンジリング(1979年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

脚本家の体験談を映画化したほぼ実話らしい。

妻子の交通事故死を忘れるためにニューヨークからシアトルへ引っ越した作曲家が遭遇する幽霊屋敷の怪異を描く。シアトルには歴史が古いイメージがないのでどう幽霊屋敷を描くのかと思ったが、物語の起点自体が1906~9年あたりなので、古さではなく因縁の深さで不気味さを出している。

「井戸から死体を掘り起こす」点に『リング』との類似がある。

霊媒による降霊会が詳しく描かれる(霊の声の録音、自動書記)。

叩音、ポルターガイスト等、幽霊屋敷物の定石として、幽霊自体の姿は出てこない。音や物理現象、幽霊目線のカメラワークのみで幽霊を描いている。
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