Stroszekさんの映画レビュー・感想・評価

Stroszek

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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最初にコカイン・ベアの餌食になるカップルの名前がエルサとオラフ(クリストファーとも呼ばれていたが)。明らかなアナ雪への言及である。また、序盤に字幕で表れるクマの生態もWikipediaを参照するという>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

67分とサクッと観られるのがよい。こういう映画がもっと増えてほしい。しかし別にスカッとする映画ではない。中盤に大どんでん返しが待っているが、そのどんでん返しがあることによりヤダ味が増す、というか。>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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これは、あれですね。トム・クルーズという人はスピード狂ですね。序盤の音速を超える場面や、バイクを駆る場面からそれが垣間見えるし、速さへの挑戦を正当化するために映画を作っているようにまで見える。その速さ>>続きを読む

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

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韓国発のオカルトホラー。テレビドラマ『謗法~運命を変える方法~』の続編劇場版。

序盤で回想シーンが出てくるので、ドラマ版があることに気づいた。主人公のジャーナリスト、イム・ジニと謗法師ソジンの擬似姉
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ゴジラ(1954年製作の映画)

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『ゴジラ-1.0』を観たあとにお勧めにあったので流していた。

自分が発明したオキシジェン・デストロイヤーとともに海底に残った芹沢博士の葛藤は、原爆を開発したアメリカの研究者たちに向けられていたものな
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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神木隆之介の「絶対ゴジラを殺す」という目つきがよかった。キラー・インスティンクトを感じた。ゴジラの大向こうを張る俳優はこうでなければならない。

吉岡秀隆演じる科学者、野田健治も、常識人っぽいのになぜ
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貞子DX(2022年製作の映画)

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貞子フランチャイズ初のコメディ映画。

狂人の怨霊と絶滅しつつある天然痘ウィルスがタッグを組んだ呪い、という『リング』『らせん』の設定がきちんと活かされている。世界観監修に原作者の鈴木光司。

怖さよ
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貞子(2019年製作の映画)

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原作は鈴木光司の『タイド』。本作の貞子が登場するときには水滴がポツポツ天井から落ちるという演出があり、原作のタイトルから考えても貞子の能力が水と関係があることは明らかなのだが、本作はそのあたりの象徴体>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

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東野圭吾の同名小説が原作。

劇団水滸の東郷陣平という脚本家が、次の舞台のメインキャストを決めるための最終オーディションで七人の若い役者を人里離れた別荘に集める。

舞台の演技をしてると言えるのは麻倉
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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SNSのミームで「それで生まれたのがこの俺ってわけ」と赤ん坊が自分を指差して言うというのがあるが、この映画はその鬼太郎版である。

「世界一の高さの電波塔が来年できる」と水木が言っているため、舞台は1
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女神の継承(2021年製作の映画)

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とても勢いがあり面白い。遠くに佇む女性の姿など、ところどころにJホラーの影響を感じるが、総体的な作りはPOV物やエクソシスト物となっている。

フェイクドキュメンタリーのていを取っているのだが、実質的
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マッドネス 闇に潜む者(2017年製作の映画)

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アンドレに連れられ、ローワンとマイケルは廃工場らしき施設跡に肝試しにやって来る。

二人には言っていなかったが、アンドレにはある秘密の目的があった。

原題は"Derelict"(遺棄物/ 路上生活者
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

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『吸血鬼ドラキュラ』(1897年、ブラム・ストーカー)内の「デメテル号航海日誌」を翻案。

ケンブリッジ大で教育を受け黒人最初の医師たちの一人となったクレメンスが主人公で語り手。

船長の孫であるトビ
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日の名残り(1993年製作の映画)

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1993年。

ヘリテージ映画の代表的な作品。

オックスフォードシャーに領地を持つ貴族のダーリントン卿に仕える執事スティーヴンスの1935年と1948年が描かれる。

アンソニー・ホプキンス演じるジ
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007/私を愛したスパイ 4Kレストア(1977年製作の映画)

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1977年作品。

諜報員っぽい男性が女性とベッドで睦み合う中、無線機から「トリプルX」と呼び出しがかかる。男性ではなく女性が「トリプルXです。了解しました」と応える。諜報員は彼女だったのだ、という序
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

知性に性的魅力を感じる人のことを「サピオ・セクシャル」というのを初めて知った。そういう言葉があるんだ(ずっと『SHERLOCK』でアイリーン姐さんが言ってた"Brainy is the new sex>>続きを読む

N号棟(2021年製作の映画)

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廃墟団地、ビニールで囲まれたベッド、赤い女等、Jホラーらしい記号表現には満ちているのだが、ひとつひとつの描写に厚みがないため、なかなか面白さにつながっていかない。制作者が好きなホラー要素を断片的に繋げ>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

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血と暴力の抒情詩という感じである。

SISUおじさんが何をされても死なないので、リアリティラインはファンタジーのそれなのだろう。

特に、縛り首になってもものすごく長い時間生きながらえる原理がよく分
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007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1979年。

英国空軍(RAF)に輸送されていたムーンレイカーが強奪されるところから始まる。

007の豪快なスカイダイビングまでがアヴァンタイトル。敵がサーカスのテントに突っ込んでからオープニング
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バレンチノ/ヴァレンティノ(1977年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Brad SteigerとChaw Mankの"Valentino, an intimate expose of the Sheik"に基づく。

31歳で夭逝したハリウッドスターの伝記映画。ルドルフ
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

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原作はTim Krabbéの『失踪』(1984年)。

序盤、トンネル内でガス欠になる。ぐっちゃぐちゃに荷物が詰まった後部座席から「確かにあるはず」と懐中電灯を探そうとするサスキアと、彼女を置いてどん
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アルタード・ステーツ/未知への挑戦(1979年製作の映画)

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1979年作品。

原作Paddy Chayefsky、脚本Sidney Aaron。英語版wikiによると、同一人物だが監督との意見の相違からクレジット掲載を拒んだらしい。同じwiki記事によると、
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10億ドルの頭脳(1967年製作の映画)

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原題"Billion Dollar Brain"(1967)。Len Deightonの同名小説に基づく。元MI5の私立探偵ハリー・パーマーをマイケル・ケインが演じる。ロンドン、ベルリン、ヘルシンキ、>>続きを読む

悪魔の棲む家 REBORN(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1974年、デフェオ家の23歳の長男ロナルド(以下、通称"ブッチ")が事件を起こすまでを追った映画。

ブッチが、家庭内暴力を振るう父親との確執から、徐々に病んでいく姿が描かれる。

父親はブッチの誕
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悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原題"The Amityville Horror"。

1974年、NY州ロングアイランド・サフォーク郡アミティヴィル村で、長男によるデフェオ一家殺人事件が発生。その一年後、ステップファミリーのジョー
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原題"Pope's Exorcist"。

信仰を扱った映画としては韓国映画の『プリースト』の方が数倍はよくできていると思う。悪魔祓いの段取りとか思想とか、あちらの方が詳細に描かれている。若い女性を救
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ロブスター(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

イギリスの小説のように、三人称のナレーションがついている。それが物語と視聴者のあいだに一定の壁のように機能している。のちにそれは、主人公と恋仲になる女性の声だったと判明する(途中までホテル支配人のオリ>>続きを読む

007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

太陽光エネルギーを作劇に盛り込こんでいる。コネリー版ボンドまでは放射能が万能装置のように扱われていたが、クリーンエネルギーに世間の関心が移ったのだろうか。

一人につき100万ドルの報酬を受け取る暗殺
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007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アメリカが舞台。黒人男性がラスボスというのは、シリーズ初である。

オープニングで流れるポール・マッカートニー・アンド・ウイングスの"Live and Let Die"が、疾走感があってかっこよい。コ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作はウィリアム・リンゼイ・グレシャムの同名小説。
 
舞台は1930年代から40年台のアメリカ。読心術のショーで霊媒(medium)を装う男、スタン・カーライルの話。

サーカス団の団長が獣人ギーク
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007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

登場人物とアメリカという舞台以外、原作からほとんど改変されている。

前作『女王陛下の007』でボンドの婚約者を殺したブロフェルドを始末する場面から始まる。

シリーズ中初めて、ボンドが女性を手にかけ
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エイリアン・アブダクションもので、エンドロールによると、福島県の千貫森(映画では「天源森」)でたびたび起こるUFO目撃現象を元ネタにしているらしい。

女幽霊を使った安易なホラー作品にしていないあたり
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

因果律の話であった。

主人公は心臓外科医で、父親を医療ミスで死なせてしまった男の子マーティンから、「家族の一人を殺さないと全員死ぬ」と脅される。まず医師の長男の足が麻痺し、食事をしなくなり…という話
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『オリエント急行殺人事件』と二作続けて観て、「殺人が起こってるときに何悠長に謎解きやってるんだ…」というツッコミを避けるために、ブラナー版では最後の犯人名指しパートで銃の存在を見せているのだろうか、と>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

序盤でポアロが「天秤の両側がバランスが取れていないと気が済ま」ず、「世の中には善と悪しかない」と断言する。「ちょっと精神的な病を抱えているのでは?」と思うほどの善悪二元論の人間として描かれている。それ>>続きを読む

女王陛下の007 4Kレストア(1969年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原題は"On Her Majesty's Secret Service"(女王陛下の諜報任務遂行中)。エリザベス二世のポスターがボンドの執務室に飾ってある。ゆえに物語は、彼女の任務を遂行し続けるか、そ>>続きを読む

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