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馬鹿まるだしのピッコロのレビュー・感想・評価

馬鹿まるだし(1964年製作の映画)
3.5
安五郎の一生

やまださんって、大人しそうな性格なのに、映画の主人公は、ド派手で、無鉄砲で、ぶっきらぼうな怪獣みたいなキャラが多いのは何故だろう?
ストレスでも溜まってるのかな?

自分も普段は、めっちゃ大人しく、ネガティブで、シャイでピュアなボーイだけど、レビューは馬鹿まるだしで、メロンメロンばっかしてて恥ずかしくなる。
親戚の人や家族が、自分のレビューを見たらビックリするだろうな!

そんな自分とは正反対で、今作の主人公は見た目どおりの熊みたいな男。
悪を凝らしめるために、刀を持って殴りこみ、煙突によじ登り降りられなくなったのでギャーギャー喚く。しまいには、ダイナマイトに突撃するというなんでもありの親分さんで・・・。

だけど、自分と同じくピュアなハートの持ち主。
大好きな女性がいるけど、想いを伝えられない。
そんなことを想う自分の心は汚れてると、自分を責め続ける。
あ~、切ない。

つらい!つらい!男は、つらいよ!

※今作には、倍賞さんが出て来ないので、やまださんにクレームを入れようかと思ったけど、桑野みゆきさんっていう、とびっきりの美女が登場してメロメロメロメロンメロン。
内緒だけど、倍賞さんよりもタイプかもしれない。
昔の女優さんって、ホント、美人さんが多くて困っちゃうな・・・。
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