千葉真一の映画でお馴染み、大山倍達を韓国サイドから描いた一本
これもチョンドゥホン案件で、出演もしている
けんか空手極真拳と似たような部分もあるが、本作の特徴としては在日朝鮮人として差別されながらも最強のファイターとして名を馳せた大山倍達ことペダル！という差別に立ち向かった男という側面が強いと思う
けどやってる事はカラテ映画なので、ひたすらにバトル！という感じ
でもジャンル映画かと思いきや後半になるといきなり落ち着くのでそこは賛否は分かれそうではある
因みに韓国映画なので結構セットとかにお金はかけてるけど、所々日本語など変な部分はある(パチンコがパ千ソコになってたり)
というか韓国語で見たはずだけど、ほぼほぼ全編日本語だった…そこの努力は素直に感動した
アクションは非常に強烈な技の数々が見れて面白かったけど、気になる部分は多々ある
まず時間がなかったからなのかわからないけどダイジェスト感が強い
あとせっかく空手を題材にしているのに蹴りばかりで突きがあまりなかったのは勿体無いなと思った
シーンによっては蹴りをしているのに足を映さなかったりと撮り方で逃げているなぁと思うシーンは多かったかなぁ
いい部分は勿論あるけど、もっと良くなった筈とも思った作品でした
