冒頭のインタビューからカタコトの役所広司。どゆこと?と、普通の作品ではない何かを感じる。
ヤクザ、チンピラ、外国人労働者、大物老害政治家、新興宗教など、負の素材をロードムービーという形にして、まとめて見せてくれる。
このまま進んでも(逃亡しても)、良い結果にはならないと目に見えている絶望感がたまらない。
組長のミッキーカーチスがある種異様な空気感を発してて、また怖いんだ。
寒竹さんこと、役所広司もだんだん本当のペルー人に思えてくるから不思議だ。
あと、オカリナ?のような音色のBGMが耳から離れない…。