まぶたを切り落とし、奇妙なマークの書き残しをした死体が発見される連続殺人事件が起きる。
捜査に当たるのはFBIの捜査官。
彼は以前勤めていたダラスで逮捕時の不手際により処分を受けて、いわば左遷のような形でこの捜査に加わった。
一緒に組むのは元フィアンセという居心地の悪い中、犯人から持病の偏頭痛を示唆し被害者の情報などが書かれたFAXが送られてくる。
「まぶたを切り取った死体」って連続殺人事件が気になったんですけど、思った以上にインパクトがなかった・・・。
普通にめっちゃ目が開いてるだけですもんね・・・。
話が進むとドンドンキモい時日なのか妄想なのか幻覚なのかわからない出来事が徐々に明らかになってくるんですよ。
要はこの映画、オカルトですね。
有力な容疑者、てかほぼ犯人として、透視ができるおっさんが出てきて、変なテープを聴きながら、犯罪の光景や被害者、加害者の心情を書き出していくんですけど、イラストが上手い上、ゴスっぽい感じが結構怖い。
このおっさんの言ってることがほんまやとしたら、こわ〜!!やし、これがおっさんの妄想なら良かったけどこわ〜!やし、どっちにしろ怖い。
徐々にこのおっさんと同化し、精神に異常を来し始めたかのように見える主人公トムが実は最後まで冷静だった。
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