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ハロルドとモード/少年は虹を渡るのmisaのレビュー・感想・評価

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懸命に生きるの
LIVE(生きがい)を求めて

アメリカでカルト的人気を誇る作品
満を持して初鑑賞
自殺願望のある19歳少年と
人生を謳歌する79歳のラブストーリー
恋愛よりも愛に近い気がした
人生讃歌のような作品だった

抑圧的な母親に反抗するかのように
様々な自殺方法を企てるハロルド
そんな時に出会ったイケイケ婆さんモード
人生を謳歌するために軽犯罪も躊躇なくする
ぶっとび婆さんだったけど(笑)
それでもハロルドに生きる希望を与えたのは確か
お茶目でかわいかった
息するように名言吐いてた
「時にはバカをしていい 常識にとらわれないで」が
お気に入りの台詞
樹木希林さんにも演じて欲しかったな…
って思ってしまった

丁度アメリカンニューシネマ全盛期の時に
作られた作品なので芸術センスは強め
内容どうこうより雰囲気で楽しめば良いと思う
音楽は70年代ロックぽくてとても良きだった
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