misa

恋人はアンバーのmisaのレビュー・感想・評価

恋人はアンバー(2020年製作の映画)
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他人なんて関係ない
あんたの人生だよ

ゲイであることを認めないエディと
レズビアンであることを隠すアンバーが
卒業まで偽装カップルを演じる話
友情をこえた友情に感動

ゲイだろうがレズビアンだろうが
誰と付き合おうがなんでもいいじゃーん!!
派の人間なので
自分のセクシュアリティを隠さないと
平和に学校生活を送れないのは
すごく寂しいことだと感じた
無理にカムアウトをする必要もないけど
自分に嘘をつくのはすごく寂しい
でも物語の舞台は1995年の田舎町
同性愛を禁じるキリスト教の学校
閉塞感溢れる田舎町で
噂も一瞬で拡散されてしまう
なおかつあんなクラスメイトだったら
隠さないと生きていけないよな…
とも思ってしまったから辛くなったり

それでも雰囲気は全体的に
ポップで明るくて好きだった
2人の友情が眩しくてかわいい
終わり方は賛否あるみたいだけど
私はかなり好きな終わり方だった
希望を感じられる終わり方で私は好き
2人のその後は気になるけど
きっと大丈夫
そんな風に思えた
misa

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