日本人にはかなり辛い作品だと思った
実際私はかなり辛かった
8月に公開しなくて正解
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原爆の父、オッペンハイマー
正直今回はノーランだから!!
ってだけで安易に観に行こうとは思えなかった
日本人としてどういう気持ちで観ればいいの？
原爆を作った人の苦悩なんて正直どうでもいい
そんな気持ちでいっぱいだった
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実際に観てみて、やっぱり苦しかった
凄い映画だったことには変わらない
だけどやっぱり許せないって思ってしまった
ドイツに負けないため？ドイツより先に作るため？
戦争を終わらせるため？世界に平和をもたらすため？
ふざけるな
そんなことで原爆を落としていい理由なんかにはならない
落としたことを後悔したかもしれない
彼自身も政府の操り人形だったかもしれない
だから何？
ドイツ政府も、アメリカも、作らなければよかった
これ以外にも戦争の終わらせ方はきっとあったはず
原爆投下前に行われた実験で成功して
みんなが大喜びする場面、正直物凄く腹が立った
この先日本で起きる凄惨な出来事を知っているからこそ
画面の中に入って全員をぶん殴りたくなったほど
広島と長崎の直接的な描写はないけど
今から落としにいくんだと、間接的に理解はできる
かなり辛かった
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登場人物はかなり多い
ノーランらしく時系列もバラバラ
用語や専門的な知識も多く
少し予習はしておいた方がいいかも
だけど視覚化しているところもあるから
ノーラン作品の中では割と分かりやすかった気がする
動画で少し予習をして行ったので
少し理解しやすかった気がする
