ペイン

ハロルドとモード/少年は虹を渡るのペインのレビュー・感想・評価

4.7
『ファイト・クラブ』の元ネタともある種言えるような構造。

人生に絶望している主人公の少年(エドワード・ノートン)が、型破りな婆さん(タイラー・ダーデン)と出会い人生に意味を見出だしていくという物語。

婆さんは超破天荒だが、それでいてとんでもなくチャーミング。そもそも主人公の設定が ‟自殺ごっこ”が趣味の、ちょっと風変わりな19歳の少年という辺りが興味をそそられる。


アメリカでカルト的人気を誇っているのも頷けるアメリカンニューシネマを代表する傑作。 
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