いわやん

丘を越えてのいわやんのレビュー・感想・評価

丘を越えて(2008年製作の映画)
3.3
高橋伴明監督
西田敏行、池脇千鶴主演

フィクションと言いながら、大正から昭和初期にかけての、ある女性の「生き様」を描いて、その中で「菊池寛」の人物をクローズアップさせてます。

「菊池寛」と言う人は、「文藝春秋」を立ち上げて、後に芥川賞、直木賞を作った人で、この作品では西田敏行が好演してます。

もう一人の主役、池脇千鶴も童顔なのですが、当時の洋服のファッションが色々あって、人形の様に可愛いです。

文学作品と言われるジャンルですが、高橋監督らしく、カメラワークが素晴らしくて、意外に派手な色使いが楽しかったです。
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