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ふたりの男とひとりの女のビゴのレビュー・感想・評価

ふたりの男とひとりの女(2000年製作の映画)
3.5
ジム一人の体で二人を演じきる天才的作品。

怒りはすべて心の中に…何をされても我慢で耐久してきた、善良スポ刈り警官ジム·チャーリー♂。
だがしかし、度重なる住民の舐めプにて堪忍袋の尾が崩壊。
うちに秘めた怒りは、チャーリーとは正反対の暴力万歳な別人格ハンクとなりて放出される。
そんななか色々あって、冤罪で指名手配中のアイリーン♀ことブリジットジョーンズを護送することに…しかし冤罪の事実を知ったチャーリーはそのまま愛してしまったアイリーンと逃亡する…
二人(三人)の逃走劇は成功し、冤罪を証明できるのか?
って話が大筋☝️

まぁ…そこそこ下品で下ネタあり。
エロはないよ☝️
人種差別的な表現が多い気がする。意図はわからないけど障がい者をやたら使うのが目立つ。
ブラックジョークにしてるけど、立場逆転的なシーンも多いから、何も変わんないよーってメッセージにもとれるけど。気分悪く感じる人もいそうだね。

見所はなんといってもジムの二役のうまさ🙌最後の30分くらいは神の領域のジムアクションに首ったけ❗
首ったけと言えば、この作品はメリーに首ったけの監督の作品。
あと、のちにブリジットジョーンズで当たり散らかしたレネーゼルヴィガーとの掛け合いも見事ー、二人ともコメディ適正がアホほど高い☝️

ラストシーンは超好き。垂れ幕の文法最低だけど最高!
私映画史上、クロコダイルダンディの次くらいに好きなラスト。
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