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ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団のビゴのレビュー・感想・評価

ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団(1974年製作の映画)
2.0
ヒーロー補正と歪みすぎた正義感でやりたい放題🙌
俺らの敵なら何してもオッケー👌
余裕で人も殺しまっす💓

まぁ凄いのは何もヒーローだけではないけど☝️
盗掘家から仏の生首像を取り返すべく立ちはだかった主人公コチャン。
必死の抵抗やむ無く無情にもヘッドショットで銃殺。
齢10歳(たぶん)

見かねたM78星雲の方々の道楽により、過去地球で幅を聞かせた英雄ハヌマンの魂を、墓地に送られたコチャンに無理矢理融合させ特殊召喚させる。

そして現代に甦ったこの英雄ハヌマン。
今作のヒーローで間違いないのだが、いかんせん頭の弱さが飛び抜けた仕様。

前代未聞の舐めた飛行姿勢のみならず、プラスマイナス岩橋より挙動がヤバい。

中でも殺された遺跡泥への仇討ちがまた凄い。
『仏様を大事にしないヤツは死ぬべきなんだ』→巨手で握って頭をペーン殺
『観念しろぉ』→巨足でズン殺
『隠れても無駄だ』→大木でグシャり殺
神は無慈悲です。

もうお腹いっぱい。
やっと中盤。

後半になり、堂やら人間の無駄な努力で雨が降りました。
そうそう、この話ね雨降らなくて困ってたんだよ実は。
でもこの設定忘れててもいいよ。

なんやかんやミスって雨降らす工場爆破。その影響で怪獣いっぱい出てきたよ!
ハヌマン交戦するもゴモラにピンチ
ウルトラ6兄弟参上。こぞってリンチ。
トドメにバグり踊らせ見事にミンチ。
戦いは終わり、ハヌと兄弟の再開を約束してセンチ。
終わり。

後半レビュー雑なのは、オープニングで戦いの9割見せられてる結果。

怪獣の肉をズルムケにして骨身にしたり、見事な真っ二つにするシーンなんかは爆笑無しには語れない名シーンであった。

子供に見せるべきではない独裁的な正義感たっぷりの作品でした。
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