このレビューはネタバレを含みます
ソーとロキがとにかく目の保養
ソーの悪役がロキというのはネタバレ食らって知ってたけど哀しすぎる理由だった
自分が氷の巨人の子と知ったときの
「だからソーばかり贔屓してたんだな」ってセリフが刺さった
その後も
「誇れる息子だと思われて王座に着く」
「王座なんて要らないから対等になりたかった」
全部刺さる
トムヒの下がり眉とあどけない瞳も相まって「悪役」という立ち位置にいながら一番人間臭い愛せるキャラだったと思う
ロキの最後も哀しすぎる
ロキ視点からしてみれば、ソーの更生は「いじめっこが改心しました」みたいな気持ち悪さを覚えるものであったのではないか?
詳細に描写されてはいないが、兄弟間差別をロキは感じ取っていた。幼少期から根付いた家庭内のトラウマは人格形成の大半を占める。
そのうえ自分が拾われた敵国の子であると隠されていた事実まで知ってしまったら、不満の種が明らかになるとともにどれほどの絶望が生まれたことが。。
想像もできない。。
アベンジャーズとかにも登場すると聞いたので楽しみすぎる。
古いのもあり映画全体の評価としては4.5くらいかなと思ったが
ロキの愛らしさに免じ5をつけたいと思います。
ロキ様沼へDIVEした記念日に乾杯🍻