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赤い砂漠のtheocatsのレビュー・感想・評価

赤い砂漠(1964年製作の映画)
3.3
事前にパッケージの説明と、映像特典の中の解説を読んでから見始めたのだが・・・

イタリア的な芸術映画なのは間違いなく感じ取れたけれど、シュール・モダン・ポストモダン・・・いずれの様でもあり、別の何かの様でもあり・・・つまり要は訳が分からなかったということだ。苦笑

一つ確かなのは映像のイリュージョンと不快な背景音響により徐々に催眠状態に引き入れられた事。

そして「価値ある何かを観た!」という確かな印象も刻み付けられた。

かなり名声を得た監督らしいので、他の作品も見た上で、もう一度本作品を見直せばより理解が深まるのかもしれない。
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