りっく

裸足のピクニックのりっくのレビュー・感想・評価

裸足のピクニック(1993年製作の映画)
3.3
中島哲也「嫌われ松子の一生」を彷彿とさせる、ある女が行く先々で不幸な目に遭い、そして周りも不幸にしていく不条理コメディ。

あまりにも酷い目に遭い、それまでの生活がリセットされた主人公が、今まで手に入れなかった家族の団欒を掴もうとするが、掴もうとすればするほど理不尽な返り討ちにあう、ラストはそれがカオスの領域まで達するカルトな一作。
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