「パターソン」に感銘を受け、改めてまだ観てなかったジム・ジャームッシュの代表作ともいえる一本を遡って鑑賞。個人的にはある特定のシーンを小さなオムニバス形式で描くという手法は決して嫌いではないのだが、そもそも生まれてタバコを1本たりとも吸ったことが無く喫茶店では5分でコーヒーを飲み終わってしまう時間つぶしが苦手な(笑)自分としては、このさして話に面白味もなく内容があるようで無いゆるい時間経過をただ見送るばかりだった...ケイト・ブランシェットの全く違うキャラの1人2役対談にその演技力の高さを改めて感じたことが収穫ではあるが。
