もう中年と言われる年なんだけど、今でも小中学生の頃の恋愛一歩手前のような記憶を「ふっ」と思い出すことがある。恥ずかしいから人には言ったことないけど。
この映画って、その恥ずかしい気持ちをとことん美しく描いてみようとした、ある意味「痛い」作品なんだと思う。だから、見ていてなんかムズムズした気持ちになった。あー恥ずかしい。
でもね、映画なんだからさあ、そんくらいの美化はいいじゃんか！現実はもうちょっとちゃんと折り合いつけてるからさ。そんな風にも思った。
世のおじさん達よ、この映画は1人で見たほうがいいよ。
