とにかく重厚。
だって主演は言わずもがな、
助演にマイケル・ケイン、リーアム・ニーソン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン、さらにはルドガー・ハウアーって。
厚みがスゴイな。
分厚い分厚い。
三部作に共通して言えることやけど、アメコミの実写映画というよりも、骨太の犯罪映画を観る感覚に近い。
ティム・バートン版は監督の得意とするファンタジーに振り切ったバットマン。
一方こちらは軍事用作業車両を改造したバットモービルや、アメリカのどこかに実在しそうなゴッサムシティ、それぞれのキャラクター造形など徹底的にリアル志向。
終盤のマイケル・ケインの「Never」が好き。