ゴーストバスターズ／アフターライフのグラディ映太のレビュー・感想・評価

父の代表作を息子さんが、自分の色を出しつつ敬意を込めて受け継いだって感じの印象。

シリーズとしてはハロルド・ライミスが亡くなってしまったことでオリジナルメンバーでの3作目制作が頓挫した過去がありつつも、その大きな喪失自体が今作のストーリーの中で重要な意味を持っているのがすごいなぁ。

制作に回ったアイヴァン・ライトマンの執念というか、このシリーズへの愛が伝わってくる。

しかもアイヴァン・ライトマン自身の遺作になるとは…。