安堵霊タラコフスキー

自由の幻想の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

自由の幻想(1974年製作の映画)
4.5
公の場で食事が出来なかったり警察署長が突然現れた偽物といきなり仲良くなってたり、不条理なことばかり起こって意味がわからないけどそれが逆に楽しいし、常識とは何ぞやと疑問を抱きたくなる場面もチラホラ。

ブニュエルがシュールレアリズムの監督と呼ばれるのは、晩年にこういう不可解な作品ばかり撮っていたことにも起因するのだろう。