2018.2.28 DVDを再見。
東映まんがまつりにて公開当時に鑑賞しています。
子供の自分は映画館で号泣しました。あまりにも救いが無さすぎて。一種のトラウマで、しばらくは絵本の「人魚姫」さえも手に取ることが出来ませんでした。
にも関わらず自分はこの映画を公開期間中に2度も見る羽目に。
同時期に公開中だった東宝のチャンピオンまつりに行くはずがタクシーの運転手が間違えて東映の映画館まで行き、こちらは子供ばかりだったからお客扱いされてなかったのか「ここでイイじゃん」的に降ろされ仕方なく東映まんがまつりに再参戦。
ただ不思議なもので小学生の高学年になる頃にもう一度「にんぎょ姫」を見たいと思うよになったのですが自分の住んでいる地域では全然テレビ放映がなかったんですよね。レンタルビデオ最盛期の頃も見つけられず、やっと見れたのがスペイン版のDVDでした。
今見てみると60分ちょいとこじんまりした作品で作画も日本人好みでいい感じ。声だけがオバさんぽいのは東映アニメは当時は俳優さんが声を当ててたから仕方がないのか。
しかし何とも救いのない展開は相変わらずでラストのフリッツの絶叫が脳裏に響き渡ります。
何なんですかね。「マッチ売りの少女」とかアンデルセンは悲しい話が多い。
「にんぎょ姫」好きです。でも悲しいのでその反動で正反対の「リトルマーメード」も好きになりました。