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スパイダーマンのGINのレビュー・感想・評価

スパイダーマン(2002年製作の映画)
4.0
2022年、新年明けて一発目はこの作品!
いよいよMCU版スパイダーマンの新作が公開されるので、そのために復習鑑賞!

まずはサム・ライミ版のスパイダーマンから…
先ずどうやってスパイダーマンになったかを丁寧に描いているところがいい。
力を得て、戸惑うだけでなく、調子に乗ったり、義父の死に関わって重いものを背負い苦悩したり、人間の負の部分を見せているところが凄く良い。
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
これはもう名言。

俳優陣では、主演のピーター・パーカーことトビー・マグワイアの平凡で地味な感じがいい。
冴えない雰囲気がしっかり出てる。
でも何よりインパクトがあったのは、グリーン・ゴブリンことノーマン・オズボーンを演じたウィレム・デフォーの怪演でしょう。
もうウィレム・デフォー様々。
今のところ、グリーン・ゴブリンはウィレム・デフォーが一番ですね。
新聞社の編集長役だったJ・K・シモンズも出番こそ少なかったですが、面白いキャラクターでした。
MCU版でも復活出演しているので凄く楽しみです。

話のテンポも凄く良いし。
最初のスパイダーマンとして上々の滑り出し。

それでは次の作品へ💨
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