このレビューはネタバレを含みます
開巻いきなり、大阪駅南側のペデストリアンデッキから阪神百貨店、(多分)駅前第2ビルが映って、「おおー、おおさかでちゃんとロケしてる」と思った。
よく出来た和製ケイパーもの。井筒監督、さすがに上手い。
妻夫木くんのせりふが聞き取りにくかったけど、こらは、浅野忠信との対比になってたしね。
みんな大好き桐谷健太、青木崇高快演。
西田局長にヘンな関西弁喋らせずに、関西弁ネイティブの桐谷、青木にちゃんと割り振ってるのも偉い。警備員のでんでんにも、関西弁は喋らせてないし。
ちゃんと邦画でも、志を以てすれば、しっかりしたクライムサスペンスが作れる好例。
面白かった。