このレビューはネタバレを含みます
ウム、美しい物語だ。
昔、「BSマンガ夜話」で『子連れ狼』を取り上げた際、この映画についても軽く触れていたっけ。
ロード・トゥ・パーディション、破滅への道が、正に冥府魔道だよ! といしかわじゅん氏が云ってたっけ。
銀行強盗を繰り返すシーンや、クラッチの練習のシーンの、どこかとぼけた感じ。
後のジェームズ・ボンド、ダニクレのバカ息子っぷりもちょっと目新しい。
ただ、全体的に綺麗にまとまり過ぎている感じ。いい映画だけど、もっとドロドロしててもいい。ジンワリと沁みるけど。