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SPACE BATTLESHIP ヤマトのbluetokyoのレビュー・感想・評価

SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)
1.7
時間があり過ぎて困ってしまい、どうしようかと思ったら、あるいは、高島礼子さんファンならいいかも。四分の一ぐらいのところで見るのを止めた。でも、意外と面白い。うっかり、全部、見るところだった。かなり長いけど。古代進って、こういうキャラだったっけ、という違和感は、やがて、なんか、表面だけアニメと似ているということが、面白さに変わってくる。出色は医者の佐渡先生である。高島礼子さんが演じているのだ。かといって、独自の高島礼子=佐渡先生ではない。にもかかわらず、やはりトラネコと一升瓶を担いでいる。古代進よりも判りやすい。つまり、演じられる高島礼子がさらに宇宙戦艦ヤマトを演じているのだ。劇中劇である。だから、宇宙戦艦ヤマト内部のチープさ、ウソ臭さ、大袈裟な演技はすべて、味わい深いものとなる。「アメリカの夜」みたいなものである。それが意図したものかどうかは怪しいけど。一般的に面白いとも思えないので点は低くしてある。個人的は楽しめた。
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