rakuchin

晩春のrakuchinのネタバレレビュー・内容・結末

晩春(1949年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

笠智衆の独特な雰囲気と、原節子の20代の若者感が不思議な空気を醸し出していた。それでも、『あぁ、どこかにいそうだなぁこんな親子』と思わせる演出があって、さすが人気作品なだけあるなぁと思いました。子の思いを知りながら、当時の幸せの形=結婚に持っていく父の姿は、優しさと気高さがあって泣けます。
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