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麦秋のrakuchinのネタバレレビュー・内容・結末

麦秋(1951年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

晩春に続いて鑑賞。当時の、『女は20代前半で嫁にいくもの』という考えと空気感がよくわかった。原節子が嫁に行くんだかいかないんだか曖昧な態度をとって、家族をやきもきさせるのがリアルだった。枠にはまらず生きるのは大変な時代だけど、たいていの人は枠にはまって生きていて、不自由と思いながらもどこかで自分を納得させて生活していく感じがよく伝わった。
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