生まれつきの箱が大好きな箱入り娘が、幸せになりなさいと強烈に手を引かれる。
結婚こそが女の幸せだという揺るがない価値観。
親との暮らしで得られる幸せしか知らない紀子は、それでも今の生活が最高だと信…
能舞台の長回しやらお茶会やら京都・鎌倉ののんびりとした風景が静的すぎるからか、紀子の感情豊かさがやたらと目に入る
そのせいで笠智衆の感情の起伏があまり感じ取れないふうに感じたけれど、最後のりんごの皮…
2026年最初の映画は小津安二郎監督作品にしました。
母を亡くし、自身も病気を患っていたために27歳になっても独身の主人公 紀子は父と二人暮らしをしています。
紀子自身は父との生活に特に不満を感じ…
女性の幸せは結婚の時代観、
主人公の意見がまるで、幼稚で現実的じゃないかのように錯覚させられる。
自分の大好きな父に諭されてしまう。
今の価値観でみるとなんて残酷なんだと思った。
幸せは作っていく…
原節子はいくつの顔を持っているのだろう。
明るくて気のいい娘としての顔。
父親にほかの女の影を感じた時のゾッとするほど恐い顔。
「私、このままお父さんと一緒がいいの」と娘の仮面の下にのぞかせる蠱惑…
『晩春』よりも『秋刀魚の味』の方が個人的には好き。
この作品の描く情感や価値観が、自分の感覚とは少し噛み合わなかった。
特に原節子の演技にはどうしても違和感があって、どこか芝居がかって見えてしまう。…
『晩春』は、1949年に公開された小津安二郎監督の作品で、原節子が主演を務めた「紀子三部作」の第一作です。結婚適齢期を過ぎた娘と、彼女を案じる父親の愛情と葛藤を描いており、小津監督が戦後初めて手がけ…
>>続きを読む先に東京物語を観たが出演者がほとんど同じであり小津映画はスターシステムであることがわかった。
妻に先立たれた父を心配する娘。
嫁がない娘を心配する父。
お互いがお互いを想っている。
京都旅行で龍安寺…
お嫁に行くことを望まない娘にお見合いを勧める父に不快感を示す原節子が、どうかしたのか?と問われるが「別に」と一言つぶやいて2階に上がるシーンが印象的。
某女優さんと同じ台詞がまるで違う言葉に感じられ…