父親と嫁入り前の娘は小津作品の中でも定番のモチーフだ。
そして新たな時代を担う若者たちの価値観と、古い価値観の対比も小津作品の特徴だ。
女性は早いうちに結婚した方がいい。
今よりもずっと結婚に対する…
紀子の父親への気持ちは純粋な親子愛だけではないだろうと思わざるを得ないというか、、
エディプス・コンプレックスとか性的な好意というわけでは全くなくて、ただ純粋に"愛"のようなものを感じました。
あ…
久しぶりに見ました。父娘以外の登場人物がちょうどよくコミカルで、やっぱり面白い。再婚というのが穢らわしいと思っている紀子、新たに嫁をもらったおじさんに汚らしいと言っちゃうあたり。でも、おしぼりでごし…
>>続きを読む他のレビューにもあるように、原節子の表情すごいなぁ
そして美しい
それにしても紀子は誰との会話でも嫌味がないし、避けたい話題も上手く躱すしそこに感心してしまった
お父さん優しいなぁ、なんとなくジブリ…
優しいお父さん笠智衆が、うっそみたいに優しい口調で原節子に結婚しろと迫る
原節子が結婚を渋るので、この時代から結婚圧力からの解放をテーマにした映画を作っていたのか?と思ったがそういうわけでは…
かなり上流だよな。
今と割と近いんじゃないかという気がしてくる。お嫁に行く、その相手も申し分ない、高級な服着て、結婚写真も立派で、お祝いに瓢亭行くか、となるのは、今のご時世でも限られた人達だろう。…