2021/14
最初の15分くらいはマイケルジャクソンの総まとめライブ・パフォーマンスがクリップ形式で詰め込まれていて激アツだったけど、それ以降ちびマイケルにファン追いかけごっこに麻薬売人vsヒーロー・マイケルに訳分からなくて、「音は読めるし一つ一つの単語の意味は知ってるのにセンテンスはなにを言ってるのかさっぱりわからない」みたいな状態になった 「さっぱり意味はわからないのに記号だけでおもしれぇすげぇ…!」みたいなテンションにはならなかった
他の人の感想を読んだときにあるかたが
「マイコー様を黙ってみとけという製作者の意思を感じた」
と言っていてまさにその通りの映画だと思ったな
マイケルが踊っているところを見るとアステアのダンスを想起させられるのに、全然違うパフォーマンスで違う文化で違う見方をされているの感慨深い
原型が延々と引き継がれその度に形を変える、でもその根本にあるものは変わらない、みたいなの好き