このレビューはネタバレを含みます
金曜ロードショーで視聴。
冒頭、いきなり敵に拘束され尋問されるハントの姿からスタート。妻ジュリアを人質にとられて追い込まれているところに今回の敵デイビアンの恐ろしさが伝わってくる。
ハントが現場を退いて後進を育成してきたり結婚していたりと人間的な面をみせているが、前作でハントをスーパーヒーロー的に描いた反動じゃないかと思う。
拉致された愛弟子の救出ミッションに挑んだのをきっかけに最悪の武器商人デイビアンとの戦いになだれ込むが、後の作品含めても今回が最も精神的に追いつめられていた印象がある。デイビアン役のフィリップ・シーモア・ホフマンは流石の存在感でつくづく早逝が悔やまれる。