このレビューはネタバレを含みます
エンディングの「グータラーラ スーダララー」感動した。唐沢寿明さんの歌、ギター、佇まいがもの凄く格好良かった。
「ともだち」が結局誰か分からずモヤモヤしていたが、最後の最後で伏線回収されてスッキリした。
この映画は、現代社会に「ともだち」は発生し得る、という事を警告している映画だと思う。
映画内では「ともだち」が絶対悪だとされているが、そうとも言い切れないと感じた。
周りに押しつぶされ、どうしようも無い状況に追い込まれている人はたくさんいると思う。まずは身近な人を大切にしたいと思わされる映画だった。