このレビューはネタバレを含みます
これが、前作の、感想文にも書いた、『トモダチ』の違う面。『トモダチ』が、ただ、世界征服し、世界を、滅亡させようとしていた、悪人ではなく、イジメによって、日常を、世界を憎み、世界を、滅亡させてもいいんだと、感情が、歪んでしまったのが、原因。しかも、その原因が、『ケンジ』の、バッジ万引きの罪の、濡れ衣を着せられ、『犯罪者!!』と、悪口を、言われるようになったのが、きっかけ。『トモダチ』の正体は、理科の実験が好きな、『カツマタ』君。確かに、『ケンジ』君は、悪いし、『カツマタ』君への、イジメの、きっかけにはなったが、それにしても、周囲も、あそこまで、イジメる必要が、あっただろうか?『ケンジ』君の、万引きより、悪いことしてる奴、いっぱい知ってるし、例え、万引き犯が、『カツマタ』君だったとしても、死んだことに、してしまうのは、あんまりだ。『ケンジ』君は、悪いが、『ケンジ』君ばかりが、悪いとも言えないだろう。世界なんか、滅亡してしまえば、いいんだという、執拗な、イジメであることも、原因ではないか?ましてや、濡れ衣だし。『ケンジ』君も、憎まれて当然だが、『カツマタ』君の、世界を、憎む気持ちも分かる。憎むべきは、日本のイジメ体質。濡れ衣や、イジメが、世界への、憎しみに変わった。『カツマタ』君は、友達が、欲しかったし、遊びたかったし、日常や世界に、絶望した。そして、自分と、仲良くしてくれる、友達を求めた。『カツマタ』君が、『トモダチ』として、やったのは、そういうこと。『カツマタ』君は、子供の頃に戻り、大勢の友達と、遊びたかったのだと思う。万引きぐらいで、死刑みたいに、言われるのは、おかしい。濡れ衣じゃなかったにしてもだ・・・・。