はる

ザ・フライのはるのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・フライ(1986年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

なにこれ、めっちゃ面白い!
若い頃に観たっきりで、グロい印象しか残っていなかったんだけど、改めて観ると一瞬も目が離せなかった。
(爪が剥がれるシーンは目をそむけたけれど)

人間とハエの融合。ウソ臭い設定なのに、こんなに夢中になれるなんて意外でした。
森高千里の『ハエ男♪』とは全然別人でしたね。イメージがごっちゃになってたみたい。

主人公のセスは研究者の気質がよく表現されていたし、
昆虫にとって1番重要な使命、「子孫を残す」という行動が表に現れてからも、ヴェロニカへの愛は消えていなかった。
姿はグロいのに、そんなセスを抱きしめるヴェロニカに本物の愛を見ました。


そして主役のセスがジェフ・ゴールドブラムだった事にも
驚きました。
ジュラシックパークよりも前にお会いしていたなんて。
こんな発見が出来るんだから、古い作品の再鑑賞もやめられない。

オリジナル版の『ハエ男の恐怖』も続編の『2世誕生』も観ているはずなんだけど、中身は忘れちゃってるわ。
今度TSUTAYAに寄ったら借りてこよう。
はる

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